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執筆者の写真高橋宗真

茶箱を楽しむ☘️



今年の夏は厳しい猛暑が続きました。

その中でも、皆さん、お稽古に来て夏の茶箱を楽しみました。


茶箱は江戸末期(1850年代)、裏千家11代玄々斎が季節に合わせた「雪月花」の点前を創案されたのが始まりです。今日は夏の点前「卯の花」。茶箱の基本となる最もシンプルなものです。最初に箱に棗や茶碗、茶巾、茶筅などを入れ、箱を運び、点前で一つ一つ、取り出して、お茶を点てます。箱の蓋には茶碗、その他はお盆に置きます。(写真上)


点前の最後にお客様に道具を見ていただき、棗や茶杓について問いにお答えします。

棗は鎌倉彫で友人の作品。茶杓は象牙の利休形。茶碗は英国製ブルーイタリアン。

ブルーが爽やかなで黒の茶箱に映えます。


お菓子は「振り出し」と呼ばれる陶器に金平糖などの小さな干菓子を入れます。(写真下)

茶箱は携帯して旅先や野外でもお茶ができるようすべてが入っています。


最後に夏の茶花を2種。

掛け花の芙蓉は花が大きく咲く時間も難しいですが、今夏の彩り🌷



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