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入梅 💧雨と露草

  • 執筆者の写真: 高橋宗真
    高橋宗真
  • 2020年7月9日
  • 読了時間: 1分


6月は雨と水の季節。

梅雨に入るとブルーや淡いピンクの紫陽花が咲き、雨に揺れます。

雨音を聴きながら水を楽しむ季節の取り合わせを紹介します。

掛軸:「水上清々翠」緑の木々、青々とした草花が浮かぶ水辺の風景がイメージできます。

棗 :利休伝来「笹」伝統の絵柄で笹の蒔絵に螺鈿の露が美しい。

水指:「ガラス切箔水色」蓋裏に波車。水を入れると箔が光り、水が揺れるようです。

蓋置:加賀 唐金象嵌「桃」。

茶碗:仁清写「露草」京都の女性作家。優しい絵柄で平茶碗に抹茶が映えます。

お点前の方の単衣着物も涼しげで水面を映すようです。

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​裏千家茶の湯教室 高橋宗真 | 川崎市
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